よくある質問

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結婚式に関するご質問

招待状はいつ頃、だれの名義で送ったらいいですか?
招待状の発送は、ゲストの予定の調整や、返信にかかる日数を考えて遅くとも1ヶ月前には相手に届くようにします。
招待状の名義は披露宴の主催者で、費用を主に負担する人と考えればよいです。
それに応じて「新郎新婦の連名」か「新郎新婦の父親の連名」で出す場合が多いようです。
仲人へのあいさつのマナーは?
仲人宅へあいさつに伺うときには、やはり形を整えた品物を手みやげに選びます。
二人で事前に相談して選んでおきましょう。老舗・名店の菓子折や洋酒などを選べばまず間違いないでしょう。
このほかには季節の鮮魚や高級魚肉製品、祝い事にふさわしい銘柄の日本酒なども考えられます。
ゲストの人数や席次に決まり事はあるのですか?
ゲストは、新郎側・新婦側それぞれの人数がかたよらないようにします。
双方同数か新郎側が1~2割程多い場合もあります。席次は、新郎新婦との関係や社会的地位など考えて決めるのがよいです。
メインテーブルに近い上座には、職場の上司や恩師など、続いて先輩・同僚・友人・親戚・兄弟と続き、親は末席に座ります。
ただし、知人同士や話の合いそうな人は同じテーブルにするなど、会話がはずむ工夫も必要です。
遠方からのゲストの交通費は負担すべきでしょうか?
わざわざ来ていただくのですから、本来は招待者側が負担するもの。
ただ、全員分を全額というのは負担が大きいので、親戚や友人と、来賓を分けて考え、仲人夫妻や両家の主賓、恩師や上司などの来賓には、最低出すべきです。
全額は負担できない場合でも「少しですが」と断って、当日一部でも「お車代」として渡すとよいです。
当日の心づけはいつ渡すべきですか?
当日お世話になる美容師・着付けの人・会場関係者などには、式当日、最初にあいさつするときに渡します。
金額は、責任者へは5,000円。その他の人には2,000~3,000円が目安です。
まとめて袋に入れ、責任者に渡しても大丈夫です。また車の運転手には新郎新婦や両親が利用する場合は降りるときに、
仲人や主賓に乗ってもらう場合には、見送る時に2,000~3,000円程度渡すようにします。祝儀袋の表書きは「御祝儀」「寿」などです。
名義は、両家で渡す場合、両家の姓を並べて書き、別々に渡すときは、渡す人の姓を書きます。祝儀袋は念のため多めに用意しておくと安心です。
引出物選びのポイントはありますか?
披露宴に出席していただいた方へ、お礼と感謝の気持ちをこめて、引出物を贈ります。
本来一人ひとりに渡すものですから、記念品的な品よりも一家にいくつあってもうれしく、二人らしさが反映するものが一般的です。
引出物は記念品だけの場合と、記念品に折詰めや菓子箱をそえる場合とがありますが、地方でのしきたりなどにもよりますので、よく相談して決めます。
最近の傾向としては、お持ち帰りいただく荷物がかさばるのを避ける意味からも、折詰めを省略し、そのぶん引出物に予算をかける傾向にあるようです。
ゲストが好きな品を選べ、軽くてかさばらないカタログギフトなどは親切といえるでしょう。
注文は1~2ヵ月前くらいにおよその数を伝えておき、1週間くらい前までには正確な数を連絡するようにします。
内祝いって?
披露宴に招かなかった方には内祝いを贈ります。
お祝いの半額程度の品を挙式後一か月以内に贈るのが一般的です。
品物は実用品やいくつあっても困らないもののほか、引出物と同じものを内祝いとして贈るのもひとつの方法です。
ご近所や同僚へは、砂糖や菓子折り、実用品などを贈ればいいです。
友人にはインテリア雑貨や家庭用品など。親戚に贈るのは記念となるような漆器や陶器、インテリア用品。年配の方へは鰹節などの祝儀用品が無難といえます。
表書きは結び切りの「内祝」とし、下には結婚後の二人の姓を書きます。
実家の両親の関係でいただいたような場合、実家の姓を書いた方がよい場合もあります。また、遠方や数が多い場合は配送にし、礼状を忘れないように添えます。
披露宴のときに祝電をくださった方にも忘れずにお礼を出しておきます。
親の知人などへ内祝いを贈る場合は、本人達があいさつ状を添えるだけでなく、親からも礼状を出すようにしましょう。
結婚の挨拶状を出す時には?
結婚の通知は、結婚後1ヶ月以内には送るようにします。
結婚式に出席いただいた方はもちろん、新居の通知もかねて、友人や知人などにも送った方がよいでしょう。
あいさつまわりって?
結婚前後の贈り物の中で最後になるのがあいさつまわりの品。
互いに結婚した相手を紹介するためにも二人で伺うようにしましょう。
また、親戚へのあいさつも同様、本人二人で伺うのが当然のことです。
新居のご近所へのあいさつまわりも大切です。時期は、新居に住み始めた当日か翌日までに、忙しい時間帯を避けて伺います。
近所などへのあいさつまわりの品は、地方の習慣に基づいて考えるのが無難。若い世代が多い新興住宅地なら、石けん、タオル、
クッキーなどがよく使われているようです。
古いしきたりが根強く残っている地方なら風習にのっとったものを。いずれも受け取る側に負担にならないものを贈ります。
品物には結び切りののし紙をかけ、姓をしっかりと記入します。表書きは「ごあいさつ」とします。


会葬に関するご質問

世話役からの事務引継は?
事務引継ぎは主に香典、現金出納帳、納品書、領収書、請求書、会葬者名簿、香典帳、供物供花帳、弔電・弔辞、葬儀社、町内会、
近隣からの借り物等返却などです。
また、世話役が現金を立替えて支払いをしてくれていることがあります。
引継ぎの時にこちら側から立て替え払いがなかったかどうかを聞いて、その日のうちに精算することが大事です。
弔問客の心づかいなども聞いておき、葬儀後忘れずにお礼を述べるようにしましょう。
葬儀後の挨拶回りはどうしたら良いですか?
あいさつ回りは喪主の他にもう一人の遺族と二人で回り、長いせず早めに引き上げるのがマナーです。
服装は略喪服か略礼装ですが、葬儀後2~3日たっている場合は地味な平服で良いでしょう。
主だった方へは喪主がお礼を述べ、喪主が未成年や高齢者の場合は遺族代表が出向きます。
この時お礼の手みやげなどは必要ありませんが、もし持参するなら菓子折程度で良いでしょう。
あいさつ回りの時期は、葬儀の翌日か翌々日、遅くても初七日までには済ませましょう。あいさつに回る主なところは下記の通りです。
寺院、僧侶、神社、教会 ・ 世話役代表、葬儀委員長 ・ 故人の恩人、勤務先(直属の上司、同僚) ・
葬儀者で特に地位の高い方 ・ 町内会役員 ・ 葬儀で特にお世話になった方 ・ 病院、医療関係
後返しって?
葬儀後に送られるのが、「後返し」です。会葬して頂いた方への香典返しは、葬儀当日に「即返し」として終了する地域もありますが、
忌明け(四十九日)に、「後返し」として一般的には香典額の半額(半返し)の品物に挨拶状を添えて贈るのがマナーです。
お品選びのコツは実用性を重視することです。具体的にはタオルやシーツなどの装身具や海苔やお茶など日持ちの良い食品などに人気があるようです。
また、香典を「従業員一同」「○○会一同」といった連盟でもらった場合、各人でなく一つにまとめて連盟宛にし、コーヒーセットなど皆で利用できるものを
選ぶとよいでしょう。
先様と故人の関係や喪家として今後のお付き合いを十分に考慮して「後返し」をすることが大切です。何より「気持ち」を伝えること、それが「後返し」です。
四十九日法要の手順は?
納骨、埋骨を行うのが一番多い日が四十九日です。親族の都合や僧侶の都合もありますので、事前の準備が大切です。確認事項を連記しましたので参考にしてください。
(1)施主の決定
(2)日程、費用などの決定
(3)菩提寺への連絡
(4)法要案内状の作成・郵送、連絡
(5)式場の手配 (6)宴席の手配
(7)喪服の用意(準喪服でも可)
(8)お布施の用意
(9)引出物の手配
併修って?
年忌法要はできるだけ故人一人に対して行いたいものですが、ある年に年忌が重なる場合があります。
その時、それぞれを独立させて行うと参列者側、施主側も時間的、経済的に大きな負担になります。
そこで、年忌法要をあわせて一度に行うことを「併修(へいしゅう)」「合斎(がっさい)といって、早い方の祥目命日(死亡した日と同月同日)にあわせて営みます。
しかし、故人が亡くなって年月が浅い場合は、故人への思いが深い方も多いはず。一周忌もしくは三周忌まではできるだけ独立した法要を営む方がよいでしょう。
四十九日での施主の挨拶は?
法要のあと会食の席へ移ったら、施主は冒頭で挨拶をする必要がありますので、言葉をまとめておくことをお勧めします。下記の例文をご参考ください。
(1)列席していただいたことへのお礼
(2)葬儀以来、何かとお世話になったことへのお礼
(3)今後へ向けての決意
(4)ささやかなもてなしをしたいこと
(5)結びのお礼
【例文】
本日は○○(故人の名前)の四十九日法要にご参列いただき、誠にありがとうございます。葬儀の節は、皆様には何かとご協力いただき、深く感謝しております。
今後は遺された家族が仲良く力を合わせていくことを決意しておりますので、今後とも宜しくお願い致します。
ささやかではございますがご会食の用意をいたしましたので、ごゆっくりお召し上がりください。また、故人の逸話などを披露していただければと思います。
本日はお忙しい中ありがとうございました。

 

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